「予測サービス」は必要か? vol.57
どうも、山本です。
昨年6月から育てていたニジイロクワガタが羽化しました👏
ガラポン抽選会でヘラクレスオオカブトを狙って外れ当たりした幼虫でしたが・・育てたことで愛着が湧くし、ピカピカ虹色でカッコいい。毎年はカブトムシですが、今年はクワガタを楽しみたいと思います!
さて。最近は、将来「病気になる確率」を予測するサービスが人気?(開発された)のだとか。採血だけで済むので、短時間で出来るのもおすすめポイントのようです。
少し前には「遺伝子検査」なども流行りましたが、この手のサービスって興味ありますか??僕はあまり必要性を感じなくて・・今日は、それについての僕の考え方をお話したいと思います。
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▼結局、やることは同じ
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この手のサービスに似たものとして「健康診断」がありますが、これは必要性が高いと思います。「今」を知り「早期発見」することで防ぐことが出来る死があるため、定期的に受診することが推奨されると思います。
では、将来の予測はどうでしょうか?将来を予測することで「今の取り組みが変わるきっかけになる」効果はあると思います。「50%の確率で心疾患になりますよ・・」「30%の確率で肺ガンに・・」と言われたら確かに気を付けようかなと思うでしょう。でも、それって必要でしょうか?
そんなことをしなくても、人間には他の動物にはない「想像力」をいうものがあります。そして、既に分かっている事実として「人間は100%死ぬ」「ほぼ全ての人が病気や介護になる」があります。病気の種類に違いはあるにせよ、予測せずともほぼ全員が病気や介護になることは分かっているし、少し想像力を発揮すればそれを予防した方が良いことは分かります。(が、真剣に考えて予防しようとする人はまだまだ少ない・・)
で、もし病気になってしまった場合の「治療法」はその種類によって大きく違いがありますが「予防法」には大きな違いはなくて、遺伝子検査の結果がどうであれ、将来の予測がどうであれ、結局「やることはほぼ同じ」なのです。
■睡眠7時間(全ての予防)
■五大栄養素を過不足なく摂る(全ての予防)
■週1回以上の筋トレ(介護予防)
■ストレッチで関節を柔らかく(介護予防)
■血流を促す、血管を柔らかくする(血管系の病気予防)
■抗酸化する(ガン予防)
■腸内環境を整える(免疫力向上)
■人と交流する(認知症予防)
■タバコを吸わない(全ての予防)
■お酒を飲み過ぎない(全ての予防)
など、いつも僕がお話していることですが、これらを一つでも多くやるだけです。
今月のプチセミナーでお話している睡眠もそうですが、ヒトにはヒトの習性があってそれに合わせた生活を送る以外に方法はありません。それを間違えた時にどこかに支障をきたすわけで、ズレているポイントを一つずつ修正していくことが「病気の予測」よりも大切だと思います。
結局、やることは同じ。改めて病気や介護への予防の意識を高めて頑張っていきましょう💪
それでは、来週もよろしくお願いいたします!
クワガタにはクワガタの習性があるので暗い場所で育てます。
【今週のプチセミナー】
家でも復習したいとのお声を多数いただくため、ひとまずここに貼っておきます!他に良い方法がないか今後検討いたします。
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