「正しさ」という幻想 vol.50


どうも、山本です。


このブログも今日で50回目👏これまで色んなお話をしてきたので、最近ご入会された方も過去記事を読み返していただけると嬉しいです!


僕は、ただ運動指導をするだけではなくて通ってくださる皆さまの「健康リテラシー(知識や能力、それを活用する能力)を高めること」をこのジムでやりたいと考えています。通えば通うほどにリテラシーが高まり「考え方が変わり・行動が変わり・習慣が変わる」。その結果として「からだがより良く・人生がより良く」変われば嬉しいなーと思います。


そのために「ブログ・プチセミナー・プチコラム」などで健康関連の情報発信を続けているわけですが、その時に心がけているのが「与え過ぎずほどほどに」「出来るだけ順序立てて理解しやすいように」伝えることです。(心がけてはいるが、出来ているかは不明・・)


作家の井上ひさしさんの名言が目標です。引き続き頑張ります🔥


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▼「正しさ」という幻想
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何事にも言えることですが「何が正しいか」について賛否合戦がどこかしこで勃発しています。テレビ番組のコメンテーターや政治家、ネットのコメント欄では「自分の考えが正しい!」「エビデンスが大事だ!」「お前は間違っている!ムキー<(`^´)>」などと、毎日罵り合いが絶えません。みんなヒマなの??


僕が身を置く?この業界でも「正しいスクワット」とか「正しいダイエット法」とか「正しい健康法」と言う話題が絶えません。


(↑ ネットから拾った適当な画像なので、これが良いと言うことではない)


みんな「正しさ」にこだわりがちですが・・何でそんなに「正義中毒」なんだろうか?と僕は思っていて「何を根拠にそう言っているのか」疑問でなりません。


僕は、健康やトレーニング関連の情報については「現段階で医科学的に認めらていることだけ」を伝えることを心がけていて「僕のオリジナル理論」というものはありません。このブログでお話しているような「考え方」については「独自性があっても良い」と思うので、僕の考えを好き勝手にお話している次第です。


ただ・・この「医学的に認められていること」「それが正しい」ということにはならないと思っています。正しいからそれを必ずやらなければいけないと言うことはないし、その情報を得て「やるか・やらないか」は自分の考え方に基づいて判断することが大切です。


「正しさ」なんていうものは「目的や状況」によって変わるわけで、目的や状況のないところに正しさは存在せず、いつだって考えなければいけないのは「適切さ」だと思います。包丁だって調理器具にも凶器にもなりますね。知識や情報も使い方次第と言うことです。


「正しさという幻想」に惑わされることなく、正義中毒になることなく、自分の頭で考え咀嚼して「その時々に合った適切さ」を判断できることが「健康リテラシー」が高い状態だと思います。


「正しさ」なんてない。あるのは目的や状況に合わせた「適切さ」。これが今日の主題でございます。


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▼あと5名ほどで・・
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先日お誘いした「1周年感謝パーティー」。現段階で11名の方にお申込みいただきました🙌早速ありがとうございます!!


お酒だって「医科学的には一滴も飲まない方が良い」というのが正しいでしょう。でも、そんな人生楽しいですか?(飲めない方はその方がいい!)お酒を飲み交わしながら楽しい時間を過ごすことは「からだに悪くても、人生には良い」。前回の交流会でも、知らない方同士も一瞬にして打ち解けて楽しい時間を過ごすことが出来ました🍷

「あと5名」ほどで締め切りたいと思いますので、検討中の方はご連絡くださいね。5月17日(土)18:30~開催です🍻



では、来週もよろしくお願いいたします!




3分で読める ”からだ作りの羅針盤”

スモールジムBodyCompass神戸湊川。山本が ”からだをより良く” をテーマに語るブログです♪

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