限界を突破せよ vol.43
どうも、山本です。
「ロニー・コールマン」をご存じでしょうか?
誰も知らなかったことに驚きですが・・世界一のマッチョを決める「ミスター・オリンピア」というボディビル大会で8連覇し「ボディビルダーとして史上最高」と言われる男です。本職は警察官。こんな人に職質されたら・・
ジムには冗談半分でこんなのを掲示していますが、実は本気でそう思っているところもあって。今日はそんなお話です。
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▼限界を突破せよ
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トレーニングには様々な「原理・原則」があって、その一つに「過負荷の原則」があります。簡単に説明すると、自分の能力を「100」だとすると「101以上」の負荷をかけましょうというものです。
これが「90」の負荷では筋肉は成長しないし「120」の負荷ではケガをしてしまいます。僕はいつもその辺りのラインを見極めるようにしていて、ただ単に皆さんを追い込んでいるだけではないのです(笑)
「101」の負荷をかけるからには「自分の限界を少し超える」必要があるわけですが、限界には「2種類の限界」が存在します。それが「精神的限界」と「肉体的限界」です。
精神的限界は「あー、もうムリ」というあれです(笑)これが意外と厄介で、実はこれは「ウソの限界」と言われています。(多分言われてないが、僕がいまそう名付けた)
「もうムリー」と思っても「あと3回やりましょう!」と言われたら意外と出来るもので、「本当の限界」である「肉体的限界」はもう少し先にあってそれを突破した先に筋肉の成長があるのです。これは、ロニー・コールマンでも僕たち一般人でも同じです。
さて、「肉体的限界」突破していますか??
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▼一人では折れる・・
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話の理屈は理解できると思うのですが、これを一人でやるのが難しい。すぐに心が折れてしまう。。そう感じる人も多いと思います。
そんな時に必要なのが「人の力」だと僕は思っています。横について「あと3回頑張りましょう!」と言われたら嫌でも頑張れる。僕がいて他の会員さまがいる。周りに頑張っている人がいれば自分も頑張ろうと思える。24時間無人ジムには絶対にないことだと思います。
たまにレッスンが一人になることがありますが、そんな時は決まって皆さん「他の人がいないと何だか頑張れない・・」と仰います。これだけAIが進化して「人のつながり」が希薄化したと言われますが、やっぱり人は人も求めているし、人とつながることでしか得られない価値がたくさんあると思う、昭和の考えの僕であります。
今日はトレーニングの限界のお話をしましたが、その以前に「ジムに来ること」にも精神的負担があると思っていて、ジムに来るだけで「精神的限界を突破している」と思います。
お仕事や家事・育児などで忙しく、時には疲れていることもあるでしょう。そんな中、毎週ジムに通っていただきありがとうございます。これからも一緒に頑張りましょう💪
では、来週もよろしくお願いいたします!
今朝は僕の趣味?の「高たんぱくフレンチトースト」作り。昨晩から仕込んで焼きますが、一般的なレシピより卵が多く濃厚です🥚
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