あの日に覚えた違和感の正体 vol.21


どうも、山本です。


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さて、今日のブログは先日新聞を読みながらふっと思い出した昔話についてのお話です。

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▼あんたの仕事は一番に・・
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「駄菓子5年で3割高」という記事。大人向け商品が増えたことが値上げの背景にあるようですが、駄菓子に限らず多くの商品が値上がりし続ける昨今。一方で、日本の年収は何年も上がらずで貧しい国へとまっしぐら。。


15年ほど前だったと思いますが、その頃から日本は不景気だと言われていて「節約する人が増えている(みたいな感じだったと思う)」とニュース番組で放送されていました。


それを一緒に見ていた母に「あんたの仕事は一番に節約対象になるだろうから大変やね。趣味は一番に削られるよね」と言われました。僕のことを心配しての言葉でしたが、それを聞いた僕はどこか「違和感」があって・・その頃はまだ若かったし、仕事や人生への向き合い方も稚拙だったのでうまく言葉には出来なかったのですが、奥歯にモノが挟まったような腹落ちしない感覚があったことを覚えています。


この違和感の正体はいったい・・


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▼趣味の位置づけから脱する
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趣味は一番に節約対象になる。確かにそうだと思います。生活費や養育費など生きていくために「なくてはならないもの」が優先されるのが当然です。


当時勤めていたフィットネスクラブでは、週3回、4回と「運動が好き」で趣味のように通う方が多い印象でした。エアロビクスやダンス、ヨガ、ボクササイズなど毎日のように楽しむ方もおられましたが、そんな方々は不景気になっても辞めることはありません。


一方で、「運動が苦手な人・嫌いな人」は思い切ってジムに入会するも、2ヶ月も過ぎる頃には利用回数が激減し・・不景気が重なればすぐに辞めてしまう傾向にありました。


運動が嫌いな人は続かない。趣味じゃないし楽しめないから続ける意味を見いだせない・・では「どうしたら趣味のように運動を楽しんでもらえるか?」と、当時の僕たちは考えていたように思います。しかし、その先に答えはなくて結果が変わることもなかったように思います。


「趣味としての位置づけ」でジム(健康管理)を考えていたらきっと永遠に答えは見つからなくて、生活費や養育費のように「人生になくてはならないもの」へと昇華させていくこと。そう考える人を増やすこと。趣味の位置づけから脱すること。それが一つの答えではないかと考えるようになりました。


運動や健康管理は好きな人だけがやることか?そうじゃない。健やかで元気なからだは人生の土台で「最もなくてはならないもの」と言っても過言ではない。今になって「ジムは趣味ではなくて人生になくてはならいものだ」と明確に言語化できるようになりました。


これが15年前に覚えた違和感の正体だったと思います。


だから「運動嫌いな方・苦手な方」も継続して健康管理に取り組めるジムを作りたい。そんな想いでこのジムを作ったわけです。「趣味ではなくて、人生になくてはならいもの」として通っていただけるジムを。お陰さまで多くの方にご利用いただいておりますが、正直経営的にはリスクが高いと思います。だって、運動が好きじゃない人の方が多いので従来のジムの傾向からすると辞めてしまう確率も高いから。


この挑戦が一つの答えになるのかは5年後、10年後になって分かるでしょう。自分の選んだ道が正解となるように、そしてより多くの方の人生がより良くなるように引き続き頑張りたいと思います🔥


では、10月もよろしくお願いいたします!



今日は僕に考えるきっかけをくれた母に会うために月1回の実家帰省です🏯

3分で読める ”からだ作りの羅針盤”

スモールジムBodyCompass神戸湊川。山本が ”からだをより良く” をテーマに語るブログです♪

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