お菓子なお話 vol.16
どうも、山本です。
お客さまに「美味しい!」と教えていただいたお菓子をついに発見して(あまり売ってない!)食べてみました。
感想は「美味しいけど・・僕がおススメするお菓子の方が美味しい(笑)」。
このお菓子ご存じですか?味はもちろん美味しいのですが「4層構造」になっていて食感がクセになるほど最高です。ぜひ一度お試しください!
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▼なぜ、お菓子を・・
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僕は「お酒や甘いもの」が大好き。よく美味しいお菓子やケーキ、おススメのお店の話をするものだから「ジムらしくない」とか「トレーナーっぽくないですね」と言われることがあります。
確かに一般的なトレーナーのイメージ(お菓子はダメ。お酒は飲まない。毎日運動!といった感じ?)とは違いますが、ここには明確な理由があります。
僕はいわゆる「健康」という言葉はあまり好きではありません。何だか掴みどころがないし、健康診断的な「からだのことだけ」に偏っていると感じるからです。
人間に大切なのは「心身」が健やかなこと。「からだだけ」が健やかでも「心」が健やかでなければ意味がないと思うのです。お酒やお菓子、ケーキなどは言うまでもなく幸せな気持ちにさせてくれ「心の栄養」になっています。
「健康ため」という大義名分のもと各種制限論ってありますよね?糖質制限をはじめ「お菓子はダメ・お酒はダメ・添加物はダメ・人工甘味料はダメ・肉はダメ・オーガニックでないと・・」もちろん、どれもこれも過剰なのは良くないと思いますが「あれもダメ・これもダメ」では人生がどんどんつまらなくなってしまいます。
僕たちは「健康になるため」に生きているわけではなく「人生をより良くするため」に生きていると思います。健康なからだを作ることはそのための「手段であって目的ではない」。各種制限論は「人生の幅を狭める」と思うので僕はあまり好きになれないのです。
もちろん「全く制限しなくて良い」とは思っていなく常識的な「ほどほどライン」があると思います。「過ぎたるは猶及ばざるが如し」の通り、制限し「過ぎ」好き放題やり「過ぎ」など「両極に偏り過ぎる」ことは良くないと思います。
■ 制限し過ぎて人生がつまらない
■ 好き放題し過ぎて早くに病気になった
では本末転倒だと思うので「からだも心も(心身)」健やかでいられる「ほどほどライン」を自分なりに目指すことが大切だと思います。
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▼確率論の上に成り立つ
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「自分が何歳まで生きるか?」「いつ病気になるか?」など、誰も知る由もありません。
例えば、からだに良いとされる運動はしているが、悪いとされるお酒は飲む。サプリは飲むがタバコは吸う。食事には気を使っているが睡眠時間は短い。などなど・・
人間は、一般的に言われる「からだに良いこと・悪いこと」を白黒はっきりと分けることなく、様々な要素を掛け合わせながら生きています。「添加物を避けたら健康になれる」みたいな「単純なもの」ではなくて「複雑で曖昧な」確率論の上に成り立っているのが人間だと思います。
だから、僕は「お菓子一つ」をとって「良い悪い」を判断できないと思うし、好きなお菓子を紹介し合って楽しくお話する時間の方が「心に良い」と考えます。「からだにも・心にも」より良いとされる取り組みをすることが大切で、そのバランス感覚を身につけることが健康管理の本質だと思います。
「どちらかに偏ることなく」自分なりのほどほどラインを見つけた先に「より良いからだ」「より良い人生」がある。お菓子の話から脱線して長くなってしまいましたが・・今回は僕の根底にある考え方のお話でした。
では、また来週もよろしくお願いいたします!
この本おすすめです!
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