いつも変わらないもの vol.74
どうも、山本です。
社会人になって、まず読みなさいと教えてもらったのがこの本。
500ページ以上ある分厚い本で、読書経験のない21歳の僕が読めるはずもなく・・しばらく本棚に眠っていた時期を含めて2年ほどかけて読み終えました。
この本から学んだことは多くて
■インサイドアウト
■依存から自立へ
■パラダイム転換
■見方が在り方を決める
■理解してから理解される
■農場の法則
■第2領域に時間を使う
などなど、大体のことはこれ1冊で完結するのではないかと思うほどです。
特に、一番初めに身につけるべき「インサイドアウト」という考え方は、より良い人生を送るための第一条件のように思います。
「インサイドアウト⇔アウトサイドイン」の関係で、インサイドアウトは原因を「自分自身に求める」、アウトサイドインは原因を「他人や環境に求める」という考え方です。これを知って以来約20年、そう考えるように努めてはいますがなかなか難しいときもあり。。いつまでも精進が必要です。
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▼いつも変わらないもの
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感情の起伏が激しかったり、気分の浮き沈みが多い人よりも、一定のリズムで変わらない人の方が信用されるように思います。少なくとも僕はそう思う方で、仕事やスポーツの場面でも勢いのある人は一時的に目立つものの多くの場合は失速し消えていく姿を頻繁に目にしてきたように思います。
そんな中、雨の日も風の日も、10年前も10年後も、誰に対してもいつも変わらず一定なもの。安心、安全、信用度抜群、いつだって同じなものがあります。それは「重り」です。「ダンベルの重さ」「マシンの重量」はいつも変わらず一定でこんなにも安心感があって信用できるものはありません。
それなのに・・筋トレの時にいつもと同じ重量でも「今日、重くないですか??」と言われることが頻繁にあるのです😢こんなに信用のおけるものは他にはそうないのに。。
重く感じた時、変わったのは重りではなく「自分自身」。自分のコンディションの都合で重く感じたり軽く感じたり。ここでも「インサイドアウト」の考え方が役に立ちます。重く感じた時は自分のコンディションが悪く、前日や数日間の過ごし方、食べた物、睡眠時間などが関係しているでしょう。逆も然りで、軽く感じた時は自分の筋力が上がっていたり体調が良いのだと思います。
スポーツ選手が「いつも同じ内容」のウォーミングを好むのは有名な話で、同じことをした時の自分の感じ方を確認することでその日のコンデジションを把握することができるから。
「今日、重くないですか??」と言うのは冗談半分のコミュニケーションだと思いますが、そう感じた時は重りのせいにしてはいけません。いつだって変わっているのは自分自身。まずは自分を疑いましょう。それをきっかけに数日間の過ごし方を振り返るきっかけにしてほしいなと思います。
毎週1回、定期的に同じことをするのはこうした体調把握の意味もありますね。引き続き頑張っていきましょう💪
では、来週もよろしくお願いいたします!!
先日、息子と行ったカファレル神戸北野本店。男二人でお洒落過ぎてどこから食べたら良いか困惑しました。。笑
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