からだは車・あなたは運転手? vol.40
どうも、山本です。
先週末に、映画「はたらく細胞」を見に行ってきました。
知らない方のために内容を簡単に説明すると、からだの中の細胞を「擬人化」した物語で体内の仕組みが面白おかしくまとめられています。
教科書で学ぶと3分で寝落ちしてしまうようなことを、誰もが納得できるようにな表現で伝えてくれる。もはや授業はこれで良いと思わせてくれる内容で考えた人はもう本当に天才!僕もこんな伝え方が出来る人になりたいと嫉妬心を抱きます。。
楽しみながらからだの仕組みを理解できるし、改めて「自分のからだを大切にしないとな」と思わせてくれる内容です。まだの方は、ぜひ映画館へ足を運んでみてください👍
さて、前置きが長くなりましたが・・今日は映画を見ての感想をお話したいと思います。
============
▼ブラック or ホワイト?
============
映画の内容をネタバレしない程度にお話すると、芦田愛菜ちゃんが演じる「健康的な高校生」と、阿部サダヲ(この人超好き!)が演じる「不規則で不摂生な日々を送る父親」を対比して、その体内で起こる細胞の仕組みが解説されています。
作中で、阿部サダヲの体内ではたらく細胞のセリフに「なんてブラック企業なんだ!」(というニュアンス。詳細は忘れた)というものがありました。
●健康的な生活・・ホワイト企業
●不摂生な生活・・ブラック企業
何とも分かりやすい表現です👏あなたが体内細胞ならばどちらで働きたいですか?
現実社会では誰もがホワイト企業で働きたいと思っていますが、自分の体内細胞はブラック企業で働かせている。。そんなことありませんか?あなたの体内細胞は不満タラタラで働いていませんか??
=============
▼上司・管理者は自分自身
=============
からだを企業と考えた場合、体内細胞たちにとっての「上司・管理者はあなた自身」です。ブラック企業には決まって嫌な上司がいる(笑)あなたがその存在になっていないでしょうか?
僕が昔よく使っていた表現に「からだは車・あなたは運転手」というものがあります。あなたは毎日「自分のからだ」という車を運転しています。自分の「からだ(車)」と「こころ(脳)」を切り分けて考えて、からだは自分の人生を送るための乗り物。自分はそれに乗っている。そうやって客観的に考えた方が、からだを大切に扱えるような気がします。
そして、その運転能力によって「事故の確率」が変わります。頻繁に事故(体調不良や病気)を起こす人は、運転が下手くそ。。レーシングドライバーのような運転技術は必要ないですが、一般道を事故なく運転できる「ゴールド免許」は誰もが目指すレベルだと思います。(僕は、そんな方法を伝えるジムを作りたくて起業した)
ただ、安全運転も良いですが、時にスピード狂のように危険を楽しんでいる人もいる(笑)そこは各自の考え方次第で、どちらも魅力的だと思います。僕は「安全運転7割・スピード狂3割」くらいの割合で人生を楽しみたいと考えています。
一つしかない自分のからだ。修理は出来ても返品・交換はできません。一生このからだと付き合っていくのだから「どのように扱っていくのか?」定期的に思いを巡らせてみてください。
そんな気付きを得られる映画だったと思います。
※主演の永野芽郁より深田恭子が好き(笑)
では、今日はここまで。来週もよろしくお願いいたします!
来週はジムに来るだけで良いことあるかも??😉
0コメント